こまごめ通信vol.11(2020年2月号)ができました

先月、商店街であった火災。衝撃を受けた駒込人が多くいたであろうことは、想像に難くありません。

 今号と次号では、いつもの駒込人お気に入りの人やお店の紹介に加えて、なくなってしまったお店(「丸竹(MAP①)」と「ムガルカフェ(②)」)の思い出にふれています。

茶店のカウンターを出て

 利発的な人が好きです。

 わたしは銭湯が昔から好きで、あそこで飲む牛乳に憧れを持っていた。いつからかわたしは「銭湯のようなカフェを開きたい」と言うようになっていて、銭湯でコーヒー牛乳を提供するのを夢見ていた。

 いくよさんが店にやってきたのは、その願望をSNSで見た時だった。初めて会ったその時からその利発的な笑顔が好きだなと思った。話しやすく分け隔てがない態度だが、垣間見える利発さは隠しきれない。

 その後、殿上湯さんで「朝湯カフェ」をやることになるまでに時間はかからなかった。わたしのお気に入りの「コーヒーロンT」を見て、「それ注文したい!」と言って「おふろロンT」着ていたのは次の月の朝湯カフェの時だった。いいと思ったものへのスピード感がある。そしてわたしはとても嬉しかった。

 殿上湯さんではairBnBを利用し外国の方の受け入れもやっていて、来訪者とのやりとりを英語で卒なくこなすいくよさんを見て、(やはり只者ではないな…)という確信を持ち

ました。

 利発的な女性はいつも笑っています。いくよさんがいると場が明るくなるのはただの朗らかさではなく、彼女が持つ賢さとこれまで重ねてきたたくさんの努力や苦労があるからだろうと、勝手に決めつけていますし、それは間違いないと思っています。お風呂が各家庭にあったとしても、ずっと地域に愛される場所になってほしいな、と明るいご家族の姿を見て願っています。

しば田ゆき

丸竹さんの思い出

 おばあちゃんとその娘さん夫婦を中心に営まれていた「丸竹」の八百屋さん。

 我が家が駒込へ五年程前に引越してきて以来、幼い娘たちを連れてよく通っていました。

 90歳を優に超えたおばあちゃんは、おっとりとした佇まいで、優しい目元がどこか私の祖母を彷彿とさせました。

 年子の娘たちを連れて買い物をしていると、

「あら可愛いわねーこれどれでも選んで!おばあちゃんからプレゼントよ」

一歳の娘は嬉しそうにウサギのキーホルダーをもらったっけ。育児に疲れ果てた私をひと時温かくしてくれました。

「北海道の信頼のあるところから仕入れてるのよ。このじゃがいも、かぼちゃも美味しいよー!」と、おすすめの野菜を教えてくれる元気な奥さん。長い髪をきれいに三つ編みにし、ちゃきちゃきと話す〝八百屋さんのお母さん〟イメージそのままの人でした。

いつも元気な女性たちの中で控え目に佇んでいる優しい目の旦那さん。

 私はこのお店で3人がとても温かい関係で結ばれていたことを忘れられません。

 離乳食や夕飯で大活躍したホクホクのかぼちゃ、遊び盛りになった娘と公園へ行く途中おやつで買った蒸したさつま芋。

 娘たちの成長と共に思い出が蘇ります。

 丸竹のお店はいつまでも温かく心の中の風景としてあります。

玄間智子

優しさもスパイス、絶品のマトンカレー

「ああ、カレーが食べたいなあ」となると思い浮かぶカレー店。駒込駅北口を出て、江戸城の礎を築いたとされる武将、太田道灌をまつる「妙義神社(③)」の手前にあるのが「テーストオブインディア(④)」。ここのマトンカレーが大好きで、毎回注文している。

 実は駒込はカレーの激戦区。ネパールカレー、インドカレー、そして日本のカレー(いわゆるチェーン)店が揃っている。そしてどれもけっこう美味しい。それでも私がテーストオブインディアに行く回数が多いのは、大きな羊肉がごろごろ入ったマトンカレーが目当てだから(しかもかなり安い!)。

 でも、この店の良さは味だけじゃないと思っている。ちょうど1年前に娘が生まれたばかりの私は、仕事帰りに保育園に娘を迎えにいくのが日課。夫婦共働きで、夕食を作る気力がないときはベビーカーを押しながらカレーのテイクアウトを注文する。

 店番をやっている人の顔は覚えていないのだけど(いつも違う人のような気がしている)、先日は「ハロー!」と娘に声をかけてもらってラッシーをサービスしてもらった。別の日には、寒いので店内で待たせてもらってチャイをごちそうになった。純粋なそのフレンドリーさによって、ファンになったのかもしれない。

 ただ、私の妻は霜降銀座商店街にある「ムガルカフェ」(インド料理屋)が好きなので、どちらにいくかで悩むこともある。

冨塚顕仁(一丁目の人)

駒込を楽しみ隊

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 楽しみ隊の輪は徐々に拡がり、もうすぐ六〇〇人を超えそうな勢いです!フェイスブックで「駒込を楽しみ隊」で検索してみてください。どなたも歓迎です。

また、駒込を楽しみ隊のウェブサイトでは「こまごめ通信」のバックナンバーも読むことができます。

 こちらからご覧ください→「こまごめ通信」について | こまごめ通信 (sakura.ne.jp)

駒込ニュース

 一月の火事はとても残念なことでしたが、丸竹、ムガルカフェの思い出は、駒込人の心の中に生き続けるはず。亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

 ひとつ元気の出る話題を。三月十八日(水)、池袋駅東口びゅうプラザ跡地で「こまごめ通信」にフォーカスしたイベントを開催します!ぜひ足をお運びください♪素敵な駒込&駒込ライフを、ばんばんアピールしたいと思います。

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