こまごめ通信vol.19(2020年10月号)ができました

駒込を愛する人びと「駒込人」が発行するこまごめ通信。駒込人お気に入りの人やお店、スポットを紹介します。

 最近、テレビ番組やまちづくり界隈で取り上げられることが多くなってきた駒込。まちのコミュニティでは、素敵なお店を紹介したり、自分たちで楽しいイベントを作ろうとする試みがつぎつぎと生まれています。今回は、そんなまちの空気をお届けします。

愛すべきパン屋

 「パンお好きなんですか?」

 去年、代々木公園近くのパン屋巡りをした後、百塔珈琲shimofuriに立ち寄ったときのこと。ふわっと声をかけてくれたのは、しば田さん。よく人のことを見ているなぁ! と感心してしまう。おすすめのパン屋さんを紹介してくれたうちのひとつが「CHAMONIX(シャモニー)」だった。

 灯台下暗し! パン好きを自任する私としたことが、近所の素敵パン屋を見落としていたなんて……、迂闊!「トロンコーニ」のパン部門が閉店して以来、アザレア通りから足が遠のいてしまっていたことを後悔した。

 駒込に突如現る本格ブーランジェリー。そこだけフランスの風が吹いている。好きだった「トロンコーニ」あとに「CHAMONIX」が入ったのにも、不思議な縁を感じた。店先には「OPEN」と書かれたミルク缶。店内に入るとアンティーク調の調度品にパンが並ぶ。おしゃれにバンダナを巻いた女性がレジに立ち、奥では丁寧にパンを作る男性の姿。とにかく、ぜんぶ、ツボ。

 一度に買うパンは一、二個だけれど、ほとんどの商品は制覇したはず。ハード系パンは言わずもがな、どれも最高においしい。それでも敢えて推しパンを挙げるなら、キューブの形がかわいいショコラオランジュ(リッチなバターが贅沢!)と、レーズン入り生地のカレーパン(中のカレーは結構辛めだよ!)。

 出会うまでに時間はかかったけど、その分長く愛していきたいパン屋です。お願いだから、ずっと駒込に居てください。

くれまちこ(駒込レベル中級ライター)

まちの人のアイディア

 コロナ禍の中、オンラインで開催され続けた「こまごめ会議」「こまごめを楽しまナイト」、そして緊急事態宣言が解除されてからオフラインで開催された「サロン・ド・こまごめ」。そこで生まれたプロジェクトが、次々と形になっていきます。

 今回は、こまごめの中で面白いプロジェクトがどうやって生まれているのかを紹介します。

 フェイスブックのグループ「駒込を楽しみ隊」では、日々まちの人たちからのこまごめ情報が投稿されています。なんと、メンバーは一六五〇人を超えました。

 グループでは、「まちでこんなことをやってみたいな」というつぶやきを投稿する人がいます。すると、他の人が「それ、面白そう!」「私もやってみたい!」と書き込みが。

 実はこまごめのまちの特徴は、ここにあります。やってみたいことがある人や、志や夢がある人を、応援したり、実際に手を貸したりする人が多いこと。そしてその声援が、

「やってみたいな」と思っている人の背中を押して、実際にプロジェクトになるんです。こんな素敵な特徴があるこまごめって、とってもいいまち。

 ということで、まちの人たちの考えていることを、こまごめ通信でも紹介してみます。

こまごめで仕事をつくる

 フリーランスがゆるくつながれる場を作りたい。家賃を分担して、家を借り、イベント開催や販売(グッズやお菓子 etc)を行う。 コワーキングスペースや、保育ができる スペースもあれば、多くの人が働きやすくなるのでは?

 そんな場所で、元百塔珈琲 Shimofuri 店長・しば田ゆきさんのカフェや ワークショップ、ゴメスグッズの販売、「お 寺 de ジャズ」やまびあやかさんの音楽 イベント、イタリア料理 研究家のキアラさんの料理イベントなどができたら街がもっと面白くなりそう!

 私もジャーサラダの販売なんかしてみたい。

くれまちこ(駒込レベル中級ライター)

 まちの人がのびのびと使えて、いろんな働き方を応援できるまちの秘密基地みたいで面白そう!この場所からも面白いプロジェクトが生まれていきそうです。 

まちじゅうが「楽しいイベント空間」

 「自分の好きな時に、自分の好きな場所で楽しい場を作る」がコンセプトのMOVING BOX(移動する箱)。まちでイベントをやってみて、楽しい反面、場所を借りることや予算調整などのハードルが高いことに気づいた。そこで「もっと気軽に楽しい場を作れないか?場所がないなら、自分で作ってみたらどうだろう?」という発想から生まれたMOVING BOXは、公園やちょっとした空きスペース、協力いただけるお店の前など、いろんなところに楽しい場を即席で作ることができます。まちの人たちが日常的に緩やかにコミュニケーションできる移動式スポット。ちょうど今、試作品を制作中。まちでこの箱を見かけたら、お気軽に立ち寄っていただけたらうれしいです!

内野清香(ものづくり大好き駒込人)

 「場所がないなら、作っちゃおう」という発想が素敵です!

 まだ生まれたてのアイディア達を、応援してくだされば嬉しいです。興味のある方は、連絡先からぜひご連絡ください。

こまごめ通信とは

 街を行きかうこまごめ人が、自分たちの好きな場所について静かに語る。こまごめへの愛をひっそり描く。

 この街で生活する人たちの息遣いが感じられるような、そんなコミュニティペーパーです。

一年分の記事をまとめた冊子「こまごめ通信本①」は、フタバ書店さんで販売中です。オンラインでのご購入はこちら  https://komagomez.base.shop/items/33927851

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