About 世界のおじちゃんについて

みんな違って、みんな同じ、世界のおじちゃん。―― 多様な文化、衣食住。だけど似ている、想い、表情、人の営み。

世界を旅したイラストレーター・織田博子が描く「世界のおじちゃん」。

旅する中で出会った人たちを中心に、世界各国の魅力あふれるおじちゃんがイラストになって登場!

土地土地の家庭料理、衣装、住まい方……。
各国の異なる多様な文化を描くと同時に、国や地域を超えた、世界どこでも変わらない人の営みも表現。ときには朗らかな笑顔、ときには真剣なまなざし、ときには慈しみ深いしぐさを見せるおじちゃんたち。

それぞれの生き様や、厚みのある人生が表情に現れています。ひとりひとりは全然違うのに、どこか共通した魅力があります。

アーティスト Artist

 

マンガ家、料理研究家。著作に『世界家庭料理の旅』『女一匹シベリア鉄道の旅』『世界の子育て くらべてみたら、心がふわっとラクになった』など多数。産経新聞連載「世界の食卓Trip」を執筆し、各国の文化や暮らしを子細に描く。料理イベント「世界家庭料理の旅」を主催し、料理を通じた異文化交流を展開。さらに、アフリカ最大のポップカルチャーイベント「Comic Con Africa」での講演や、ブルガリアでの個展開催など、国際的に活動の場を広げている。

女一匹シベリア鉄道の旅」、「女一匹シルクロードの旅」、「女一匹冬のシベリア鉄道の旅」「女一匹冬のシベリア鉄道 特製余録」「北欧!自由気ままに子連れ旅」「世界家庭料理の旅」「世界家庭料理の旅 おかわり」(イースト・プレス)、電子書籍「世界を旅する母ちゃん 駒込で子育て

 

ストーリー Story

朗らかな笑顔で、ビール片手に祝杯をあげるドイツのおじちゃん。

遠くを見つめ微笑を湛える、誇り高い鷹匠、カザフスタンのおじちゃん。

手で器用に食べつつも、ひげにカレーがついているかわいらしいインドのおじちゃん等々……。

バラエティーに富んだおじちゃんたちが登場します。

「世界のおじちゃん」シリーズを描くようになった原点は、7ヵ月間のユーラシア大陸一周半の一人旅でした。

帰国後、イラストレーターを志し、毎月絵の展示をするも手応えの無い日々。そんな折、旅の写真を整理していたら、おじさんの写真が多いことに気づき、なんとなくメキシコのおじさんを描いたところ……。

これが大好評

展示に訪れる人も増え、「君はおじさんを描くために生まれてきた」みたいなことを言って去っていったおじさんも。

以来、「世界のおじちゃん」をシリーズとして描き始め、2013年には「世界のおじちゃんカレンダー」を作成。反響が大きく、毎年新作のカレンダーを発表し続けています。

すでに「世界のおじちゃん」を描き続けて10年以上。

その間、個展「世界のおじちゃん」も開催し、足を運んでくれた方々と多くの交流が生まれました。

またラジオや新聞で報じられ、話題を呼びました。さらに2023年には、10年分の画業、80枚のイラストを掲載した「世界のおじちゃん画集」も発売しています。

「世界のおじちゃん」を多くの人が支持してくれるのは、表面的・装飾的な魅力だけではなく、それぞれの国で年を重ねてきた背景、生き様が表れているからかもしれません。

どうぞ「世界のおじちゃん」を通して、土地土地の家庭料理、衣装、住まい方……、各国の異なる多様な文化と同時に、おじちゃんたちの厚みある人生そのものも味わってください。

遠くて近い「世界のおじちゃん」。みんな違って、みんな同じ、「世界のおじちゃん」。

メディア紹介

マンガ家・織田博子の個展「織田博子の世界ー世界の家庭料理、おじちゃん、子育てー」(山手線「大塚駅」)が開催中(~2025.7.21)[在廊予定あり](毎日新聞・2025年6月)

「世界を旅したイラストレーターの10年分の画業、80枚を掲載した「世界のおじちゃん画集」が発売。魅力あるおじちゃん達を通じて、各国の魅力を伝える」(PR TIMES・2023年11月)

ラジオ「Honda Smile Mission」(TOKYO FM)で「世界の喜ぶおじちゃん展」が紹介されました (2019年12月)

「世界のおじちゃん」描く イラストレーター・織田博子さん個展 カレンダー発売(2019年11月)