【漫画】ラオスで感じた逆カルチャーショックー新米国連職員のぱにゃにゃん日記 Vol.09

サバイディー!リョーヤです。

前回の「新米国連職員のぱにゃにゃん日記」より、いよいよラオス編に突入しました。

今回は、ラオス編の第2回目になります。

食べもの続きですみません・・・(笑)

今まで駐在していたスーダンやマラウイ、ナイジェリアではなかなか日本食をみつけることができなかったので、ラオスにきて日本食料理屋さんの多さにびっくりしております。

日本人経営のお店もあれば、そうでないお店もあるのですが、マンガに登場したざるそばや角煮丼、もつ煮やわらび餅など、アフリカでは絶対にお目にかかれなかったものたちばかりで大興奮の日々です。

とはいえ、もちろん毎日日本食を食べているわけではありません(笑)ふだんはローカルレストランでラオス料理を食べることの方が多いのですが、ラオス料理については今後少しずつ紹介していこうと思っております!

さて、ラオスに来てもうすぐ3か月が経とうとしています。仕事にも少しずつ慣れてきて、生活も落ち着いてきたことから、ラオス語の勉強も本格的にスタートすることにしました。ラオス語と奮闘する日々についても今後お伝えしていければと思っております。

最近はプロポーザルを書いたり、さまざまな国際ドナーと話しをする機会も増えてきたのですが、今までどちらかというとバイの組織で働いてきたのでなかなか見えなかったけど、マルチの国際機関で働くと、世界のドナー全体でみたときの日本の位置づけとか、日本のファンドや国際協力アプローチの独特さとかが分かってきてすごく勉強になっています。あと新興国ドナーの勢いは結構すごい。

「国際協力」というものを、今まで狭い視点でしかみれていなかったのだなと反省しています。いわゆる日本の組織で働いていたことの方が長かったので、日本から見える国際協力の世界しか自分は知らなかったのだなと。

もっともっと新しい世界のことを知り、自分のなかの「国際協力」というものの解像度を高めていきたいと思っています。

先日フィールド出張で訪れた村

こちらは先日フィールド出張で訪れた村なのですが、町から往復10時間かかってたどり着きました。当然整備された道ではなく、未舗装のオフロード。山道をくねくねくねくねと永遠に走ってようやくたどり着きます。

国際協力の現場で働きたい人は、こうした道でも車酔いしないというのは非常に強みです。そして最近はスマホひとつで仕事もできてしまうので、この移動中もスマホでメールを返信したり、資料を確認したり。

一昔前はインターネット環境もここまで整っていなかったと思うので、新時代の国際協力の働きかたな気もしますね。


漫画のイラストについては、食を旅するイラストレーター・マンガ家の織田博子さんにご協力いただいております。

https://odahiroko.jp/front/

ユーラシア大陸を横断したり、世界各地のおばちゃんやおじちゃん、家庭料理を描いた織田さんの漫画が大好きだったので、「新米国連職員のぱにゃにゃん日記」連載にあたり、織田さんにご協力いただけることをとても嬉しく思っております。

海外旅行や世界のローカル料理が好きな人にはたまらないと思いますので、織田さんの書籍もぜひチェックしてみてください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です